性格が入れ替わる様な病気

うつ向く女性

双極性感情障害の具体的な症状や、患者さんが突然困ったことをする問題行動について簡単に解説しています。双極性感情障害と言ってもあまり言葉では馴染みのない病気ですが、もともと躁うつ病と呼ばれていた精神病です。精神病の中でも治療が難しいとされている病気のひとつでもあります。

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鍵は心と身体のバランス

医者

躁状態と鬱状態がある

現在の社会生活はストレスフルです。人々は身体を使わなくなり、コンピューターや機械にばかり頼った生活を送っています。一部の賢い人は、その危険性に気づき警告しますが、現在の社会の流れは、一層身体を使わなくて済むような方向に向かっています。そのような流れの中で当然現れてくるのが、心と身体のアンバランスです。心と身体はお互いに連動しているため、どちらか一方に偏れば障害が出てきます。現在よくみられる心の病に双極性感情障害があります。双極性感情障害は、二つの両極にある感情の中で、一方に偏ったり両極を往復したりする病です。その両極とはつまり、躁状態と鬱状態です。躁状態は、いわゆる気が大きくなった状態でありテンションが高くなります。元気で活動的な印象ですが、怒りっぽさが目立ち、言動や行動にまとまりがなくなります。提案や希望は現実的ではなく、大それて実現不可能なことを当たり前のように口にします。昼夜通してほとんど寝ず、親戚や知人に時間を気にせず電話を頻回にかけたりします。一方の鬱状態は、気分が落ち込んで元気がない印象になります。食欲がなく不眠が続き、一日中部屋に閉じこもるようになります。不安感が強く、普段では些細なことに感じるようなことでも、それにこだわり悩み続けます。気分の落ち込みが激しいときは、自殺願望が出てくることもあります。双極性感情障害は、このような躁状態と鬱状態の間を行き来したり、ある期間は躁状態か鬱状態の一方が現れるという特徴をもつ病です。

ストレスフルな社会が関係

双極性感情障害は割とポピュラーな病ですが、最近になり注目されてきたものでもあります。現在のストレス社会の影響から、人々の心は多くの刺激にさらされる機会が増えています。心への刺激は増えても、それをフォローしていくシステムは社会的には整備されておらず、個人の対応にゆだねられています。ストレス社会化が進んでも、フォローはできていないのが現状です。双極性感情障害については多くの研究がされていますが、その原因についてはまだ解明されていません。脳内の神経伝達物質が関係しているとか、遺伝的な要因であるとか、個人の脆弱性であるとか、関係する原因として色々と挙げられていますが確証は得られていません。その中で、社会の動きとしてのストレスフルな環境の増大が、個人の精神機能に少なからず影響を与えていると考えられています。人はストレスを受けると生体に備わっている恒常性で対抗しようとします。多くの人はこのような仕組みで、ストレス下の中でも精神機能を維持し続けることになります。しかし、何らかの理由でストレスに対抗しきれない人は、精神のバランスを崩し、双極性感情障害を発病してしまうことになります。精神のバランスを崩してしまうことで発病するため、そのバランスを上手にとり続けることができればよいのですが、そこに個人の脆弱性等の要素が関係してくるため、より複雑です。双極性感情障害をもつ人は増えてきています。その増加の原因には、ストレスフルな社会が少なからず関係しています。心と身体のバランスをとることが難しいという社会の傾向が持続していく間は、双極性感情障害をもつ人も増え続けていくといえます。

継続的な治療が大切

相談

双極性感情障害の改善の工夫や、対処方法のヒントについて書いています。双極性感情障害の原因としては人間の心の傷付きや、その傷を隠したり守ったりするために自分を大きく見せ、普段はおとなしい性格との間で波ができてしまい起こる病気でもあります。病気の起こり方についても解説をしています。

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病気を治すために

メディカル

双極性感情障害は請うような気持ちであるときと気持ちが沈んでしまうときの両方の状態を繰り返してしまう病気でして、ひどくなれば他人の言うことに耳をかさなくなってしまいますので早期治療ができるようにすることが大事です。

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